CATミュージックカレッジ専門学校ピアノインストラクター科専攻。同校にてアシスタント講師をつとめた後、岡山市内にてピアノ教室を主宰する。岡山芸術祭にて岡山交響楽団と共演、バイオリンデュオ、ピアノデュオでのリサイタル、卒業演奏会ゲスト出演、その他多数演奏会に出演。舞台「星の動物たち」ではピアノ指導を務め、中日友好45周年記念「音と舞の祭典」では舞台助監督を務める。これまでに日本国内のジュニアコンクールに多くの生徒を輩出し優秀な成績をおさめる。特に児童教育を得意とし幼児指導法講座にて指導者を対象としたレクチャー等を行う。2016年グレンツェンピアノコンクールにて指導者賞受賞。現在、ブルーメンシュタインピアノ協会代表、ブルーメンシュタイン音楽院代表、中国西安市内「Mazurka Arts 」音楽院講師。
作陽音楽短期大学ピアノ科卒業。同校音楽専攻科修了。第27回尾道新人演奏会出演。 これまでにピアノを松下智子、田中裕子、ピアノ重奏を田中節夫、田中いづみ各氏に、演奏研究クラスにてピアノの為の身体調整を小島裕子氏に師事。現在玉野市にて音楽教室を経営。後進の指導にあたる。
1987年第56回日本音楽コンクールに最年少で入選。1991年第40回ミュンヘンARD国際音楽コンクール第3位入賞。1995年ベルリン芸術大学卒業。2000年イモラ国際ピアノアカデミー卒業。 ソリストとしてバイエルン放送響、ベルリン響、ヤシ・モルドヴァ・フィルハーモニー室内管、都響、新日フィル、日フィル、神奈川フィル、九響などと協演。東京でのリサイタルはいずれも高い評価を得ている。月刊ショパン年間ランクイン、音楽の友コンサート・ベストテン、毎日新聞では《コンサートを読む:寿明義和とシュタイアーのシューマン=梅津時比古◇底にある悲しみを新しい形で》と題して大きく取り上げられ、《フェルメールの楽器》に収録される。 2007年NHK-BS番組「ぴあのピア」、2006、09年横浜市招待国際ピアノ演奏会に出演、 2013年1月にはロンドン・ウィグモアホールにてキャノン後援・英国赤十字社東日本大震災チャリティーとしてリサイタルを開催。全国紙《The INDEPENDENT》、《MUSICAL Opinion》誌で高い評価を得る。全日本学生音楽コンクール審査員歴任。
イノ・ミルコヴィッチ高等音楽院(モスクワ音楽院提携校)を経て、クロアチア国立ザグレブ大学音楽アカデミーを最優秀にて卒業。ザイラー国際音楽コンクール優勝、ブラームス国際音楽コンクール第2位など8つの国際コンクールで受賞。日本の主要ホールをはじめ、ベリーニ音楽院ホール、オシエク国立歌劇場、台湾国立リサイタルホール、シドニー・ビリッチ美術館など、欧州各地・アジア・オーストラリアで、リサイタル・協奏曲ソリスト・室内楽・リート伴奏など幅広く国際的な活動を展開中。特筆すべきは、クロアチア人作曲家による作品の研究と、演奏会、テレビ・ラジオ出演、記事執筆などを通じての普及活動であり、同国初の女性作曲家ドラ・ペヤチェヴィッチをはじめ、ロマン派・近代のほか、多数の現代作曲家の作品の国外初演を行う。2013年に、ドラの故郷クロアチアのナシツェの記念財団より日本人で初めて招待されて以来、ドラの没後90年、生誕110年、音楽学校創立30周年などの記念公演は毎回安達が招待されドラの作品を演奏している。現在は、日本クロアチア音楽協会の設立代表者として、本国との連携のもと様々なコンサートをプロデュース。その他、(株)バップより7枚(コンピレーション含む)と、各種ライヴ盤CDが発売されている。 安達朋博オフィシャルウェブサイト http://tomohiroadachi.com